CLI クイックスタート
コマンドラインから CCCC を使い始めます。
始める前に
インストールガイドに従って CCCC をインストールしてください。 この手順では Claude Code を使います。Claude Code の CLI をインストールし、 ログインと、必要に応じてプロジェクトの信頼確認を済ませておいてください。 設定済みの別の対応ランタイムを使うこともできます。
ターミナルで CCCC を実行できることを確認します。
cccc --version
cccc doctordoctor はインストール状況、検出したランタイム、daemon の状態を表示します。 ランタイムの検出は、プロバイダーへのログイン確認ではありません。 この時点では daemon が停止していても問題ありません。次の手順で起動します。
ステップ 1: daemon を起動
cccc daemon start
cccc daemon status互換性のある daemon が起動済みなら、daemon start はそれを利用します。 attach、actor、send などのコマンドには、起動中の daemon が必要です。
ステップ 2: 作業グループを作成
cd /path/to/your/project
cccc attach .新しい Group を作成し、現在のディレクトリをプロジェクトの作業場所 (「スコープ」)として関連付け、その Group をアクティブにします。 出力には group_id が含まれます。既存の Group に戻るには、cccc groups と cccc use <group_id> を使ってください。cccc attach . を再実行すると、別の Group が作成されます。
ステップ 3: 最初のエージェントを追加
cccc actor add assistant --runtime claude最初の有効な Actor が、自動的に「foreman」(調整役)になります。
この Claude Code セッションでは、CCCC が起動時に CCCC MCP 連携を設定するため、 別途 cccc setup を実行する必要はありません。他のランタイムでは設定が必要な場合があります。 詳しくは対応ランタイムと cccc setupを参照してください。
ステップ 4: エージェントを起動
cccc group startgroup start は Group 内の有効な Actor を起動します。特定の Actor だけを起動する場合は、次を使います。
cccc actor start assistantcccc actor list で状態を確認できます。起動時に対話操作が必要な場合は、 Web UIでその Actor のターミナルを開いてください。
ステップ 5: メッセージを送信
cccc send "こんにちは。自己紹介をお願いします。" --to assistantステップ 6: 応答を確認
Group に記録されたメッセージやその他のイベントを JSON で追跡します。
cccc tail -fエージェントからの chat.message イベントを確認してください。 ネイティブターミナルの出力は Web UI で確認できます。 Ctrl+C で追跡を終了しても、エージェントは動き続けます。
cccc inbox は、Actor の未読 Mail を読み取り、既読として消費するコマンドです。 応答の確認には tail または Web のチャットを使ってください。
エージェントを追加
Codex のインストールとログインが済んでいれば、2 番目のエージェントを追加できます。
cccc actor add reviewer --runtime codex
cccc actor start reviewer宛先を指定してメッセージを送信します。
cccc send "機能を実装してください" --to assistant
cccc send "コードをレビューしてください" --to reviewer
cccc send "次の作業を調整してください" --to "@foreman"
cccc send "チーム全体への指示: CI が通るまでデプロイを保留してください" --to "@all"会話の切り替え後も担当者・成果・検証結果を追跡したい作業には、tracked-send を使います。
cccc tracked-send "機能を実装し、検証結果を添えて返信してください。" \
--to assistant \
--title "機能の実装" \
--outcome "実装が完了し、検証結果が報告されている"この複数行の例は Bash の行継続を使っています。PowerShell では 1 行で入力してください。
メッセージに返信
<event_id> を、tail に表示された返信先メッセージの id に置き換えます。
cccc reply <event_id> "ありがとうございます。その内容でお願いします。"
cccc reply <event_id> "急ぎではない補足です" --to assistant --mode mailMail はエージェント宛てに使い、受信したエージェントを即座に起動・実行させません。
Group と送信者の選択
--group を受け付けるコマンドは、明示的なオプション → CCCC_GROUP_ID 環境変数 → attach または cccc use で選択したアクティブ Group の順に対象を決定します。 ディレクトリを移動するだけでは Group は切り替わりません。 送信者は --by → CCCC_ACTOR_ID → user の順に決定します。 別のセッションがアクティブ Group を切り替えても、Actor は自分の Group を保持します。
よく使うコマンド
別のインスタンスに送信する場合は、cccc connect でアクセス可能な Group を調べ、 cccc send --dst-instance ... --dst-group ... を使います。 返信には、受信したメッセージのローカルイベント ID を使ってください。 Direct 接続を含む手順はエージェント間の連携を参照してください。
Group の管理
cccc groups # 全 Group を表示
cccc use <group_id> # 対象の Group を選択
cccc active # アクティブ Group を表示
cccc group show <group_id> # Group の情報を表示
cccc group start # この Group の有効なエージェントを起動
cccc group stop # この Group のエージェントを停止し、履歴は保持Actor の管理
cccc actor list # Actor を一覧表示
cccc actor add <id> --runtime <r> # Actor を追加
cccc actor start <id> # Actor を起動
cccc actor stop <id> # Actor を停止
cccc actor restart <id> # Actor を再起動
cccc actor remove <id> # Actor を削除メッセージ
cccc send "メッセージ" # --to なし: 既定の宛先ポリシーを使用(初期値は foreman)
cccc send "メッセージ" --to assistant # 特定の Actor に送信
cccc send "メッセージ" --to "@foreman" # 調整役に送信
cccc send "メッセージ" --to "@all" # 明示的な全員送信。通常のタスク割り当てとは別
cccc tracked-send "作業内容" --to assistant --title "タスク名" --outcome "完了条件"
cccc reply <event_id> "応答" # メッセージに返信
cccc inbox --actor-id assistant # Actor の未読 Mail を読み取り、既読として消費
cccc tail -n 50 # 最近のイベントを表示
cccc tail -f # 新しいイベントを追跡daemon の操作
cccc daemon status # 状態を確認
cccc daemon start # 起動
cccc daemon stop # daemon と、各 Group の管理対象プロセスを停止Web UI を起動(任意)
別のターミナルで Web UI を起動します。
cccc webサブコマンドなしの cccc も同じ動作です。どちらも起動済みの daemon を利用し、 必要なら起動します。既定の設定では http://127.0.0.1:8848/ を開いてください。 アドレスやポートを変更している場合は、起動時に表示される URL を使います。 別のポートを指定するには cccc web --port 9000 を使います。
環境変数
| 変数 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
CCCC_HOME | ~/.cccc | ランタイムデータの保存先 |
CCCC_WEB_PORT | 8848 | 保存済みの設定や --port が優先されない場合の Web UI ポート |
同じ Group やランタイム状態を使うコマンドでは、同じ CCCC_HOME を指定してください。 Web のアドレス・ポート設定と優先順位はCLI リファレンスを参照してください。
作業を終える
Ctrl+C で tail -f を終了した後、現在の Group のエージェントを停止します。
cccc group stopGroup と記録済みの履歴は残ります。cccc group start で Actor を再び起動できます。 他の Group の管理対象プロセスも含めてインスタンス全体を停止する場合は、cccc daemon stop を使います。
トラブルシューティング
daemon が起動しない
cccc daemon status
cccc doctor停止している場合は cccc daemon start を実行してください。 応答しない場合は、表示されたエラーを確認してから停止・再起動を判断してください。 daemon の再起動は、各 Group の管理対象プロセスを中断します。
エージェントが応答しない
# Actor の状態を確認
cccc actor list
# 記録されたエラーやメッセージを確認
cccc tail -n 50Web UI の Actor ターミナルで、ログイン・信頼確認・承認待ちを確認してください。 ランタイム連携も確認します。原因を解消した後、 cccc actor start <actor_id> で起動するか、必要なら cccc actor restart <actor_id> で再起動してください。
Group が見つからない
# 全 Group を表示
cccc groups
# 既存の Group を選択
cccc use <group_id>
cccc activeターミナルが想定どおりの CCCC_HOME を使っているか確認してください。 attach は、新しい Group を作る場合、または対象を明示して既存の Group にスコープを追加する場合に使います。
次のステップ
以下の関連ガイドは英語です。
- ワークフロー — 連携の進め方
- CLI リファレンス — コマンドの詳細
- IM ブリッジ — モバイルからのアクセス